クールな部長は溺甘旦那様!?
「そうだ。今日から君は松川ではなく、剣持莉奈。俺の配偶者だ」
ええっ!? 配偶者……って、私、結婚しちゃったってこと!?
冗談、だよね……?
何がどうしてこうなったのか、昨日の出来事を一から思い出したくても倒れた先はいっさい記憶がない。
「嘘、ですよね? 私、こんな届け書いた覚えありません!」
「覚えがないと言われても、俺が“結婚してくれ”と言ったら喜んでいたじゃないか、それは君の直筆だろう?」
無意識にぐしゃりと握り潰した婚姻届のコピーを慌ててもう一度開いてみると、確かに私の字だ。しかも印鑑までしっかり押してある。
「こんなの無効です! だって、結婚の意思がないんだもの、原本はどこですか? 破り捨てま――」
「先ほど目黒区役所に提出して受理された。ちょうど君は戸籍謄本も準備していたみたいだからな、用意周到なことに」
ま、まさか――。
ええっ!? 配偶者……って、私、結婚しちゃったってこと!?
冗談、だよね……?
何がどうしてこうなったのか、昨日の出来事を一から思い出したくても倒れた先はいっさい記憶がない。
「嘘、ですよね? 私、こんな届け書いた覚えありません!」
「覚えがないと言われても、俺が“結婚してくれ”と言ったら喜んでいたじゃないか、それは君の直筆だろう?」
無意識にぐしゃりと握り潰した婚姻届のコピーを慌ててもう一度開いてみると、確かに私の字だ。しかも印鑑までしっかり押してある。
「こんなの無効です! だって、結婚の意思がないんだもの、原本はどこですか? 破り捨てま――」
「先ほど目黒区役所に提出して受理された。ちょうど君は戸籍謄本も準備していたみたいだからな、用意周到なことに」
ま、まさか――。