サクラサク

泣いてる内に

泣かせたのは僕だと気付く

滴と化す膿は

貴の様に降り積もる

何故等無いのかと

成らば故等は鳴いのかと

列列と唄えば

志処に還す

或の時帰ったのは

少成からずとも僕の方

法師だったのは僕の大

だが君はと


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