ただいま冷徹上司を調・教・中!
綺麗に畳んだワイシャツを手渡すと、凱莉さんは溜め息をつきながら詰め込んでいく。

「月曜日の夕方には帰ってくるから」

「はい。ちゃんと待ってます」

4日も凱莉さんに会えないのは寂しくて仕方がないけれど。

「千尋との4日も会えない」

同じことを凱莉さんも思ってくれてるんだと知ると、途端に心が軽くなった。

「帰ってきたら、いっぱい抱きしめてください」

4日も我慢するのだから、どれだけ抱きしめられても全然足りないかもしれない。

けれど思う存分充電させてほしい。

そんな気持ちで凱莉さんに甘えてみる。

「当然だ。でも行く前にも……抱かせてくれ」

4日分の荷物を詰め込んだキャリーをリビングの隅に置き、凱莉さんは私を強引に抱きしめると、そのまま深いキスをした。

艶めかしく絡む互いの舌は、離れたくない気持ちを表しているようだ。

凱莉さんは私を抱えて寝室へと向かい、ベッドに寝かせると性急に私を求めてくれる。

「凱莉さん……明日早いんでしょ?」

一応そんなことを言ってはみるものの、与えられる快感に抗えずについつい凱莉さんの首にしがみついてしまう。

「誰も4日分抱かせろとは言わない。今日の分だけでいいから」

私の蕩けたところを愛でてくれながら、絶え間なく喘ぐ私を凱莉さんは何度も味わった。

気怠さを残した朝、いつもよりも早く家を出た凱莉さんを送り出すと、私は自分の用意を終わらせて、預かっていた鍵で施錠して会社に向かった。

そして4日後。

私は凱莉さんから思わぬ言葉を聞かされることになる……。
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