ずっと俺がそばで守るから…
第8章

誕生日と初デートとホワイトデー

***


ある日の夜のこと。ピロン!とわたしの携帯の音がした




今、時計を見ると12時を指していた




こんな時間に誰だろ?




携帯を開くと、なんと!優也からだ!




「未来、起きてる?起きてるなら、今電話できるか?」




わたしはピョンピョンベットで跳ねながら、「もちろん!」と返事をすると優也からすぐ電話がきた。




「よ…未来…」




「こんばんは!優也!どうしたの?」



なんか優也、不機嫌じゃない??




「未来…今日何の日?俺に教えろよ」
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