バッドテイストーヴァンパイアの誤算ー
そのあとは女をベッドに運び、彼女を抱いて眠りについた

雪は相変わらずで俺と彼女をこの家に閉じ込めて、

邪魔者は決して入れない、

この世に二人きりのような感覚で安心して眠りにつける

彼女の肩に顔を埋めその匂いに満たされる



やがて、神経が高ぶったあと独特の倦怠感が俺を包み込むー
< 23 / 167 >

この作品をシェア

pagetop