Perverse
その後、朝は私よりも一本遅い電車に乗って出勤しているということを本人から聞いたけれど、自分も遅らせて一緒に通勤するというわけにもいかず。
相変わらず自分のペースでの通常出勤を徹底している。
変わったことといえば。
あれから数回、柴垣くんと一緒に帰宅したということ。
津田さんから一度食事のお誘いがあったけれど、その時は本当に楓との約束があったので丁寧にお断りした。
それでも最近は、津田さんが何となく今までよりも積極的に関わりを持ってきているのを感じる。
その気がないなら、ちゃんと断るべきだ。
わかってはいるけれど、津田さんは文句のつけようがないほどの先輩で、無下にすることも出来ず、相変わらずのらりくらりと交わしている状態だ。
その度に帰り道に柴垣くんのお説教を聞いている。
反省している素振りで『ごめんなさい』と頭を垂れるけれど、本心ではその柴垣くんのお説教すらも心地いい。
なんだか…ほんの少しだけ。
ただの同期から近づけた気がするから。
相変わらず自分のペースでの通常出勤を徹底している。
変わったことといえば。
あれから数回、柴垣くんと一緒に帰宅したということ。
津田さんから一度食事のお誘いがあったけれど、その時は本当に楓との約束があったので丁寧にお断りした。
それでも最近は、津田さんが何となく今までよりも積極的に関わりを持ってきているのを感じる。
その気がないなら、ちゃんと断るべきだ。
わかってはいるけれど、津田さんは文句のつけようがないほどの先輩で、無下にすることも出来ず、相変わらずのらりくらりと交わしている状態だ。
その度に帰り道に柴垣くんのお説教を聞いている。
反省している素振りで『ごめんなさい』と頭を垂れるけれど、本心ではその柴垣くんのお説教すらも心地いい。
なんだか…ほんの少しだけ。
ただの同期から近づけた気がするから。