Perverse
「どうせ隣なんだから家から一緒に出ればよかったんだよ」
飛行機内、隣に座る私に対して柴垣くんは呆れ気味にそう言った。
「…ごめん…」
「何度も連絡したのに出やしねぇし」
昨日の帰りの電車の中でバイブにしたはずのスマホはサイレントになっていて、音はもとより振動すらせず。
一緒に出ようという柴垣くんからの提案すら聞くこともできなかった。
「おまけに搭乗手続き締切ギリギリまで来ねぇし」
この二人きりの出張の事を考えるとベットへ入ってもなかなか寝付けなくて。
せっかく早目に空港に着いたにもかかわらず、柴垣くんを待っているうちにウトウトしてしまった。
ハッと目が覚め慌ててスマホを確認し、時間はもちろん昨夜からたった今までの柴垣くんからの着信、ライン、メールなどなど、かなりの数が確認できてサッと血の気が引いた。
慌てて搭乗手続きのカウンターへと向かうと、柴垣くんが不機嫌そうに待っていて、『おはよう』の言葉はもちろん無く『てめぇふざけんなよ』の一言。
「本当に申し訳ありません…」
せっかく隣に座ってるけど…。
誰か変わってくれませんか?
飛行機内、隣に座る私に対して柴垣くんは呆れ気味にそう言った。
「…ごめん…」
「何度も連絡したのに出やしねぇし」
昨日の帰りの電車の中でバイブにしたはずのスマホはサイレントになっていて、音はもとより振動すらせず。
一緒に出ようという柴垣くんからの提案すら聞くこともできなかった。
「おまけに搭乗手続き締切ギリギリまで来ねぇし」
この二人きりの出張の事を考えるとベットへ入ってもなかなか寝付けなくて。
せっかく早目に空港に着いたにもかかわらず、柴垣くんを待っているうちにウトウトしてしまった。
ハッと目が覚め慌ててスマホを確認し、時間はもちろん昨夜からたった今までの柴垣くんからの着信、ライン、メールなどなど、かなりの数が確認できてサッと血の気が引いた。
慌てて搭乗手続きのカウンターへと向かうと、柴垣くんが不機嫌そうに待っていて、『おはよう』の言葉はもちろん無く『てめぇふざけんなよ』の一言。
「本当に申し訳ありません…」
せっかく隣に座ってるけど…。
誰か変わってくれませんか?