恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
あぁ、私・・もう岸川さんに顔向けできない!
いっそのこと、このまま「私」という存在が消えてしまったらいいのに。
でも現実的に、それはできないことだから、私は現状でできる限り、身を縮めることに専念した。
「だが」
「はっ、はい?」
「靴もバッグも服もなくなってたし。てことは、湖都がちゃんと自分で服着てバッグ持って靴履いて帰ったんだなと俺は解釈した」
「えぇ、そのとおり、です・・・」
私なりに精一杯身を縮めたまま呟くと、隣から岸川さんのクスクス笑う声が聞こえてきた。
・・・良かった。岸川さん、怒ってなくて。
いっそのこと、このまま「私」という存在が消えてしまったらいいのに。
でも現実的に、それはできないことだから、私は現状でできる限り、身を縮めることに専念した。
「だが」
「はっ、はい?」
「靴もバッグも服もなくなってたし。てことは、湖都がちゃんと自分で服着てバッグ持って靴履いて帰ったんだなと俺は解釈した」
「えぇ、そのとおり、です・・・」
私なりに精一杯身を縮めたまま呟くと、隣から岸川さんのクスクス笑う声が聞こえてきた。
・・・良かった。岸川さん、怒ってなくて。