恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
「東京に来て独立するまで俺は、とある住宅メーカーに勤めていた。湖都ちゃんと初めて出会った10年前もそこに勤めてたよ」
「ぁ・・そうですか」
「俺はその会社専属という形で、マンションの設計を担当していた。俺が設計したマンションは、いくつか形になった。それが純粋に嬉しかった。建築設計士の冥利に尽きるって感じで」
私は建築関係の仕事に携わったことがないけど、自分が考え出したものが、目に見える形になるって嬉しいことだという気持ちは理解できる。
だから私は何度か頷いて肯定した。
「ぁ・・そうですか」
「俺はその会社専属という形で、マンションの設計を担当していた。俺が設計したマンションは、いくつか形になった。それが純粋に嬉しかった。建築設計士の冥利に尽きるって感じで」
私は建築関係の仕事に携わったことがないけど、自分が考え出したものが、目に見える形になるって嬉しいことだという気持ちは理解できる。
だから私は何度か頷いて肯定した。