溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「……はい?」
結婚を公表してすぐ、倉庫にものを取りに行ったタイミングで、数人の女子社員に囲まれた。
リーダー格の女性は情報戦略部のキャリアの花山さんで、年は……蔵人さんより年上だったはず。
「不可侵協定。
君嶋課長は社内の女性みんなで愛でるために、誰も絶対に手を出してはならないって」
ずいっと一歩踏み出すと花山さんは腰に手を当て、下からじろりと私を睨みあげた。
……そんなの初耳ですよ。
あまり他の女子社員とも関わらずにきたせいかもしれないけど。
どおりで君嶋課長がいいとかいう話を聞く割に、手を出す人がいないわけだ。
見てる分にはいいけれど、あの性格と付き合うのは怖いから手を出さないのかと思ってた。
「君嶋課長が特定の誰かと結婚するとか絶対にあってはならないの。
なのにあんたなに?
いったい、いつから付き合ってたの?」
結婚を公表してすぐ、倉庫にものを取りに行ったタイミングで、数人の女子社員に囲まれた。
リーダー格の女性は情報戦略部のキャリアの花山さんで、年は……蔵人さんより年上だったはず。
「不可侵協定。
君嶋課長は社内の女性みんなで愛でるために、誰も絶対に手を出してはならないって」
ずいっと一歩踏み出すと花山さんは腰に手を当て、下からじろりと私を睨みあげた。
……そんなの初耳ですよ。
あまり他の女子社員とも関わらずにきたせいかもしれないけど。
どおりで君嶋課長がいいとかいう話を聞く割に、手を出す人がいないわけだ。
見てる分にはいいけれど、あの性格と付き合うのは怖いから手を出さないのかと思ってた。
「君嶋課長が特定の誰かと結婚するとか絶対にあってはならないの。
なのにあんたなに?
いったい、いつから付き合ってたの?」