溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
手近な椅子に座ると、蔵人さんは大急ぎでおにぎりを食べはじめた。
今週は食べられるかわからないから弁当はいらないと言われていたけれど。
なんとなくそんな気がして準備してきてよかったと思う。
「和奏のおかげで頑張れそうだ」
少しだけ、蔵人さんの緊張が和らいだように見えた。
私は蔵人さんのお役に立てたのかな。
コンコン、ドアをノックする音に見ると、同じ営業部の咲田さんが立っていた。
「Daniel's Burger Shopさん、予定より早いお着きです」
「ああ、かまわない。
北条部長にも連絡して、案内を」
さっきは少しだけ甘いムードで蔵人さんの顔だったのに、一気に君嶋課長の顔に切り替わる。
「わかりました」
咲田さんが出て行くと蔵人さんはお茶をぐいっと飲み、紙袋を私に返した。
「久保、ご苦労だった」
今週は食べられるかわからないから弁当はいらないと言われていたけれど。
なんとなくそんな気がして準備してきてよかったと思う。
「和奏のおかげで頑張れそうだ」
少しだけ、蔵人さんの緊張が和らいだように見えた。
私は蔵人さんのお役に立てたのかな。
コンコン、ドアをノックする音に見ると、同じ営業部の咲田さんが立っていた。
「Daniel's Burger Shopさん、予定より早いお着きです」
「ああ、かまわない。
北条部長にも連絡して、案内を」
さっきは少しだけ甘いムードで蔵人さんの顔だったのに、一気に君嶋課長の顔に切り替わる。
「わかりました」
咲田さんが出て行くと蔵人さんはお茶をぐいっと飲み、紙袋を私に返した。
「久保、ご苦労だった」