溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
蔵人さんは山のように溜まっていた仕事を片付けて週末の休みを勝ち取ってきた。
「旅行はどこに行く?
和奏はたくさん調べてたが」
「ほえ?」
フォークを咥えたまま、間抜けにも蔵人さんの顔をじっと見てしまう。
「忘れたのか?
落ち着いたら旅行に行こうっていってただろ。
……新婚旅行を兼ねて」
蔵人さんは眼鏡をくいっと、押し上げた。
そういえば、そんな話をした。
そのあとの騒動で完全に忘れていた。
「蔵人さんとふたりならどこだっていいですよ」
「どこでもいいってことはないだろ。
結婚休暇もまだ取れるし、海外だって問題ない」
……海外。
ハワイとかあまり興味ないけど、ヨーロッパは行ってみたいかも。
「旅行はどこに行く?
和奏はたくさん調べてたが」
「ほえ?」
フォークを咥えたまま、間抜けにも蔵人さんの顔をじっと見てしまう。
「忘れたのか?
落ち着いたら旅行に行こうっていってただろ。
……新婚旅行を兼ねて」
蔵人さんは眼鏡をくいっと、押し上げた。
そういえば、そんな話をした。
そのあとの騒動で完全に忘れていた。
「蔵人さんとふたりならどこだっていいですよ」
「どこでもいいってことはないだろ。
結婚休暇もまだ取れるし、海外だって問題ない」
……海外。
ハワイとかあまり興味ないけど、ヨーロッパは行ってみたいかも。