溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「プラチナとゴールドはどっちがいいか?」
「……どっちでもいいです」
私に聞かれても決められないのだ。
なにかを決めるときはいつも誰かが勝手に決めていた。
そんな私になにかを決めるなどということは出来ない。
「どっちがいいか?」
じっとレンズの奥から真っ直ぐに私を見つめる君嶋課長にますます背中は丸まっていく。
「どっちがいいか?
プラチナとゴールド」
さらに君嶋課長は私を見つめたまま聞いてくる。
きっと私が決めるまでずっと聞いてくるのだろう。
ならば……決めるしかないのだ。
「……プ、プラチナで」
自分の決断が正解だったのかわからない。
君嶋課長の顔をおどおどと窺うが、無表情で間違った気がしてくる。
「あ、あの……」
「……どっちでもいいです」
私に聞かれても決められないのだ。
なにかを決めるときはいつも誰かが勝手に決めていた。
そんな私になにかを決めるなどということは出来ない。
「どっちがいいか?」
じっとレンズの奥から真っ直ぐに私を見つめる君嶋課長にますます背中は丸まっていく。
「どっちがいいか?
プラチナとゴールド」
さらに君嶋課長は私を見つめたまま聞いてくる。
きっと私が決めるまでずっと聞いてくるのだろう。
ならば……決めるしかないのだ。
「……プ、プラチナで」
自分の決断が正解だったのかわからない。
君嶋課長の顔をおどおどと窺うが、無表情で間違った気がしてくる。
「あ、あの……」