溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「さっさと寝ろよ」

君嶋課長は洗面所に行くとしばらくして出てきた。
きっと、歯磨きをしてたのだろう。
その後はまた書斎へと戻っていく。

……今日も寝室には来ないのかな。

それはそれで私としては都合がいい。
それに君嶋課長にとってやっぱり、この結婚はいまの生活を守るためのものでしかないのだろう。

そのうち終わった洗濯に、君嶋課長のものは畳んでソファーの上に置いて、寝た。



朝食を作っていると、君嶋課長が起きてきた。

「おはようございます」

「おはよう」

私が朝食の準備を終わらせ、ダイニングテーブルに並べると、君嶋課長はすでに着替え終わっていた。

「いただきます」
< 79 / 248 >

この作品をシェア

pagetop