溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
「……」
私の腕を取ってなにも言わない父は、スーツでいいと言ったのにモーニングを準備してきてくれていた。
「ありがとう」
係員に扉を開けられ、父が黙って足を踏み出すから、私も一緒にバージンロードを歩いていく。
祭壇の前で父から私を託されると、君嶋課長は小さく、でも力強く頷いた。
招待客に見守られながら式を挙げる。
今日の招待客は私の方は両親と祖父母だけ。
君嶋課長の方はご両親と共同経営者のご夫妻、それにその娘さんで君嶋課長の幼馴染みの麗奈さん。
あとはなぜか、三木谷さんも。
「では、誓いのキスを」
ベールをあげると君嶋課長の顔が近づいてくる。
目を閉じると唇が重なった。
初めて重ねる唇、しかも誓いのキスだというのになんの感動もない。
まるでただの儀式のようだ。
再び目を開けると君嶋課長と視線があった。
私の腕を取ってなにも言わない父は、スーツでいいと言ったのにモーニングを準備してきてくれていた。
「ありがとう」
係員に扉を開けられ、父が黙って足を踏み出すから、私も一緒にバージンロードを歩いていく。
祭壇の前で父から私を託されると、君嶋課長は小さく、でも力強く頷いた。
招待客に見守られながら式を挙げる。
今日の招待客は私の方は両親と祖父母だけ。
君嶋課長の方はご両親と共同経営者のご夫妻、それにその娘さんで君嶋課長の幼馴染みの麗奈さん。
あとはなぜか、三木谷さんも。
「では、誓いのキスを」
ベールをあげると君嶋課長の顔が近づいてくる。
目を閉じると唇が重なった。
初めて重ねる唇、しかも誓いのキスだというのになんの感動もない。
まるでただの儀式のようだ。
再び目を開けると君嶋課長と視線があった。