【BL】貴方を好きになっていいですか?



「…あまり俺に触れない方が良いですよ」


「……え?」



直貴の発した言葉の意味が理解出来ない。

直貴は続けた。



「……俺に触れないで下さいっ!!!」


「………っ!!」



直貴は涙目になりながら、僕を睨んだ。



「……直貴」



僕は直貴の腕を掴んでいた手を静かに放した。



「……なんか、変な事言って、ごめんなさい」



直貴は僕に背を向けながら言う。



「…いいよ。僕が直貴の気に触る事をしちゃったんだから」



僕は直貴が何を嫌がっていたのか、なんで嫌がっていたのか判らないまま、直貴に謝った。


「…違う。…彰さんは悪くない」
僕が境になっているカーテンを閉めようとした時、直貴が急に口を開き、此方を振り返った。



ーーーそして





< 12 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop