【BL】貴方を好きになっていいですか?



僕はヘトヘトになり、またベッドへと突っ伏した。


彼は先ほどから気になっていたであろう僕の下の部分を、じっと見ている。


僕は敢えて声を掛けてみる事にした。



「…どこ、見てる…んだ?」



直貴の、あの熱烈な口付けのせいで、息切れをしながら。


直貴は、少し目を反らし、



「い、いえ…。別に…」



と、言葉を濁した。





…此方は判ってるのに





こういう時だけ、何故だか直貴が非常に可愛らしく見える。


僕は判りきっている答えを言った。



「此所だろ?…まさか舌だけでイっちゃうとは思わなかったな」


「…っ!…彰さん、エロい」



直貴は顔を赤くし、もぞもぞと呟いた。



「……直貴?」



< 30 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop