【BL】貴方を好きになっていいですか?
ベッドの横の椅子から立ち上がろうとした僕の腕を引き寄せ、またもや唇を重ねてきた。
「……んっ、ん」
呼吸がしたいあまり、隙間を作り、少し空気を吸っていたのだが、直貴にバレ、隙間を埋められてしまう。
しまいに――
「…んっ、く…ふっ…んんっ!」
僕の歯列の合間を縫って、彼の舌が入ってきた。
「んんっ…!!」
必死に抵抗する僕に対し、彼は優しく、ゆっくりと僕の口内を犯し始める。
生ぬるい感触が、僕の身体中に行き渡る。
下の部分なんか、彼は一度も触っていないのに、妙に僕の下の部分が熱い。
彼もその事に気付いたのか、そっと僕の舌に絡めながらも、僕の口内から舌を抜いていった。
「……ぷはっ!」
苦しかった。