レヴィオルストーリー2
「何でじゃ!アレンはわしの“ぐらんどちゃいるど”じゃ!!」
「アンタまだその変な言葉にはまってるのかい?」
何となく察したリディンは大人しく従ってからメディンに呆れながら言う。
「今は二人っきりにしてあげて。少ししたら私と一緒に医務室まで行きましょう。」
メディンは「そうか…それは仕方あるまい」と残念そうに言いながら、その場のソファーに座った。
「あ」
「ん?どうしたのじゃクナル」
「…シルラがいるんだったわ」
クナルは難しい顔をして医務室の方向を見た。
「あの子、レイちゃんとアレン君を二人にしてあげれるのかしら」