【長完】Keeper.l
「なるほど」
………お姫様は、狼狽えなかった。むしろ、普通に返事した。びっくり。純情そうなのに。
「おい、龍!なんでそいつ、連れてきてんだよ!!」
「お前は何故、援交している?」
金髪が、言ったことを華麗にスルーして、私に話を振る総長さん。
「無視かよ!!おい!」
……どうやら、そのような方向みたいだね。ドンマイ、金髪。
まぁ、おいといて。援交の、理由?
『住む所が無いし、衣類や、特に食事の為のお金もなかったし。生きる為に必要な手段なの。援交は。』
「やっぱり」
『?』
やっぱり?それって、どういう……。
「居場所が無さそうだから、連れてきた。」
その言葉に、息を飲む。
_______居場所が無さそう、ね。
………お姫様は、狼狽えなかった。むしろ、普通に返事した。びっくり。純情そうなのに。
「おい、龍!なんでそいつ、連れてきてんだよ!!」
「お前は何故、援交している?」
金髪が、言ったことを華麗にスルーして、私に話を振る総長さん。
「無視かよ!!おい!」
……どうやら、そのような方向みたいだね。ドンマイ、金髪。
まぁ、おいといて。援交の、理由?
『住む所が無いし、衣類や、特に食事の為のお金もなかったし。生きる為に必要な手段なの。援交は。』
「やっぱり」
『?』
やっぱり?それって、どういう……。
「居場所が無さそうだから、連れてきた。」
その言葉に、息を飲む。
_______居場所が無さそう、ね。