キミと一緒なら
裕哉の顔を見ると、冗談ではなさそうな顔で・・・
本気なんだろうなって思った・・・。
何となくだけど、気まずい・・・
裕哉は、部屋に入って、パソコンをカタカタとし始めた。
大学生って感じがするなぁ、この姿。
「陽菜?」
「ん??」
「お風呂もうすぐで湧くけど・・・先入る?」
「えっ、・・・うん」
「なに?一緒に入りたいの??」
「そんなわけないじゃん」
こんなこと言うような人じゃなさそうに見えるのは気のせいなのかな??
見た目と中身のギャップが・・・
かなり正統派なのかと思ったのに。
「お風呂・・・借りるね?」
「おう」
お風呂へ入った。