キミと一緒なら
次の日。
いつもより遅めの時間に家を出て、浩輔の家に向かって車を走らせた。
「よっ!裕哉、元気か〜?」
「テンション高いな・・・」
朝からそのハイテンションはキツいんですけど・・・
もう少し落ち着いてほしいなぁ。
「だって、美羽ちゃんに会えるからな?」
はあ・・・
俺は不安しかねぇっつーのに、楽しそうにしやがって!
俺はそんな楽しめる心の余裕なんてねぇっての!
あっという間に高校についた。
・・・なんかすげぇな。
門には、風船とか看板とかが飾っていて、すごく派手だ。
「懐かしいわ、なんか。もう3年前の話なのか・・・高校時代って」
「ああ、そうだな」
確かに、浩輔の言う通りだな?
高校卒業して、そこまで日が経っていないように感じる。
でも、それに対して陽菜と離れた日から今日までは長く感じる。
なんでだろう?