* KING+1 *
副社長の車に乗せられて来た場所は意外すぎる場所で。前にニュースで見た事がある人気な建物。


「ここ、初めて来ましたけど、すごく素敵です。前にテレビで見たことがあったんですけど、実物はもっとアート感が凄くてワクワクする場所ですね。」


「そう?ここね、俺の転職復帰のメモリアルホール。俺目線のアートぶっ混み詰め込んだんだ。」


え?まさかの副社長自ら考えた建築物だと聞いて驚く。


「だからなんですね。パリのテイストがあちらこちらと入っている。副社長はパリが好きなんですね。」


ガバッと抱きしめられて 息が出来ないんだけど…


「はぁ──流石杏果。誰も気付かなかった 俺のこだわりを直ぐに見つけれるんだ…参ったな///」


この包容必要あり?これだから海外生活長い人は…


「あ──今日は朝から気分いいな。さぁ中に入るぞ。」


ここでも 手を繋ぐというスタイルは進行中で二人で建物の中に入って行った。


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