あいしてる。
次の日、
また学校の帰りに
ネコを見かけた。



ネコは鳴きながら
道を行ったりきたりしている。






―あれはエサをさがしてるんだ。




僕は自分に
そう言い聞かせて
走って家に帰った。




玄関をあけると
チィはいつものように
飛んできた。




抱き上げると
チィはのどを鳴らした。





――チィは僕のものだ。





僕はぎゅっと
チィを抱きしめた。
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