お見合い結婚した夫が最近おかしい件
花束を受け取って、その花束を見る。
「あれ。これもしかしてトルコキキョウですか?」
「・・・えぇ。」
「すごい!私、この花、大好きなんです。見たことない品種です!」
花束は、色々な種類のトルコキキョウが使われていた。
花が大好きだった祖母の影響で私も花が好きだったりする。そして、祖母が大好きだった花がトルコキキョウだ。バラほど華美ではなが、柔らかく綺麗な花で、祖母と同じく私の一番好きなはなだったりする。
「でも、トルコキキョウなんて珍しいですね~」
結婚式などでもよく使われる花だが、誕生日のプレゼントとしては、指定しないかぎりトルコキキョウがメインには、あまり使われないんじゃないかなぁ~なんて思いながら高嶺さんを見ると、何ともいえない顔をしてる。
「・・・もしかして圭ですか?」
「・・・・はい。花束の注文を頼んだんですが、そしたら西園くんがその花で花束を作るように注文してくれたようで。」
「なるほど。でも圭にトルコキキョウが好きなんて言ったことあったかな~」
記憶をたどるが、覚えがない。
「でも、彼は千里さんがその花を好きだって知っていましたよ。」
「う~ん。そうなんですか。じゃあ、何か話題になったのかもしれませんね。」
圭はそういう細かいところを覚えている男だ。今思えば、現在の秘書と言う職業は彼にとって天職ではないかと思う。
「それとこれを。」
差し出されたのは、リボンのついた細長い箱。
「開けても?」
「どうぞ。」
箱を開けると、ネックレスだった。おそらくアクアマリンのトップス。シンプルなデザインだけど、だからこそ宝石の美しさがよくわかる。
「すごい綺麗ですね。ありがとうございます。」
「いえ。」
手に取ると、さらに素敵に見えるそのネックレスに見とれていたが、高嶺さんの様子が変なのに気付いた。
「高嶺さん?」
「はい。」
「どうしました?」
「あれ。これもしかしてトルコキキョウですか?」
「・・・えぇ。」
「すごい!私、この花、大好きなんです。見たことない品種です!」
花束は、色々な種類のトルコキキョウが使われていた。
花が大好きだった祖母の影響で私も花が好きだったりする。そして、祖母が大好きだった花がトルコキキョウだ。バラほど華美ではなが、柔らかく綺麗な花で、祖母と同じく私の一番好きなはなだったりする。
「でも、トルコキキョウなんて珍しいですね~」
結婚式などでもよく使われる花だが、誕生日のプレゼントとしては、指定しないかぎりトルコキキョウがメインには、あまり使われないんじゃないかなぁ~なんて思いながら高嶺さんを見ると、何ともいえない顔をしてる。
「・・・もしかして圭ですか?」
「・・・・はい。花束の注文を頼んだんですが、そしたら西園くんがその花で花束を作るように注文してくれたようで。」
「なるほど。でも圭にトルコキキョウが好きなんて言ったことあったかな~」
記憶をたどるが、覚えがない。
「でも、彼は千里さんがその花を好きだって知っていましたよ。」
「う~ん。そうなんですか。じゃあ、何か話題になったのかもしれませんね。」
圭はそういう細かいところを覚えている男だ。今思えば、現在の秘書と言う職業は彼にとって天職ではないかと思う。
「それとこれを。」
差し出されたのは、リボンのついた細長い箱。
「開けても?」
「どうぞ。」
箱を開けると、ネックレスだった。おそらくアクアマリンのトップス。シンプルなデザインだけど、だからこそ宝石の美しさがよくわかる。
「すごい綺麗ですね。ありがとうございます。」
「いえ。」
手に取ると、さらに素敵に見えるそのネックレスに見とれていたが、高嶺さんの様子が変なのに気付いた。
「高嶺さん?」
「はい。」
「どうしました?」