iNG 現在進行形の恋【濃縮版】
そこへ内線が入る。

「ごめん、電話だ。もしも――――」

受話器を持ったまま固まった後、クスリと一笑した仁。
誰だろ、相手は。

「牧野常務、落ち着いて下さい」

ハゲその1か。

「もう息子さん要りません、全然使えないんで。そっちの部署にお返しします。あと数名もついでに」


え?


「貴方の嫌味ももうどうでも良いです。会社のために働く気がない人間に頭を下げる必要は無いですからね。では」

そう言って電話を置いた仁。
< 442 / 738 >

この作品をシェア

pagetop