一緒にいられた時間
プロローグ
いつかやってくる

そんな事は分かっていた

でも、いざその時がやってくると

とても寂しいもので

自分は何もできなかったと後悔をする

あの時自分にできることがあったのなら

それはどんなに素晴らしいことだろうか

そう思ったことを今はいないあの子に伝えたい

くも膜下出血で 14年間と言う短い

人生の中でしか生きられなかった

私の大切な友達に
< 1 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop