変わる想いを貴方に捧げる
☆☆5☆☆

···目が覚めたらベッド


目が覚めたら
私はベッドに寝ていた。

すごーく温かなものに
包まれていたような

すごーく安心して
寝ていたような

と、思っていると
電話が・・・

「あっ、晶さん。
おはようございます。」
「鈴音、おはよう。起きれた?」
「はい。心配してくれたのですか?」
「うん。と、言うか
和真兄さんが、朝、鈴音を起こように。
と、連絡をしてきたの。」
「和真さんですか?
和真さん、やはり家にいたんですよね。」
「朝、いなかったの?」
「はい、和真さんはいなかったです。
でも、私、ベッドに寝てました。
ソファーに座っていたのに。」
「ソファーなんかで
寝たら風邪ひくから。」
と、話して・・・

「じゃ、晶さん、また後で。」
と、言ってきった。

晶は、
和真兄さんが、鈴音をベッドに運んだ?
嘘みたいな話し・・・。。

拓真兄さんは、
ああ言っていたが
晶は半信半疑だった。

晶にとって鈴香は、
可愛く大切な存在なのだ
和真兄さん····本気?
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