変わる想いを貴方に捧げる

···王の動き


< コンコン >
「総帥」
「晶か?」
「はい、和真様にお仕置きの
ご依頼でございました。
そして、優さまには
総帥よりお叱りをして欲しいとの
事でございました。」
「直接、わしに頼めばよいのに。
なぜ、王にいうのか・・」
「総帥は、お忙しい方ですから。
晶様のお優しさでございます。」
「わかっとるわ。
晶が良い子なのは。
で! 和真の方は決まっておるのか?」
「はい。総帥は和真様より
事情をお聞きになって
いらっしゃるのでしょ。
よろしいのですね。」
「構わん。
晶の頼みが大切じゃ。
それに、晶は自分の利益で
動く子ではない。
理由があるのだろう。
まったく、王は知ってるんだな?
優には、我が子と言えども
勝手な振る舞いは
謹むように連絡する。
それで、良いか?」
「はい、ありがとうございます。
優様の件は宜しくお願い致します。
和真様の飲食店、レストランは、
和真様自身所有のものがほとんどで
ございますから
ホテルの方をさわらせて頂きます。
和真様の痛手にはなりますが
晶様の大事な方を苦しめたとのこと
それに、その方のご両親様にも。
ですので、よろしいですか?」
「ほほほっ、王の方が晶に甘いのう
構わん、やりなさい。
それで、だめになるなら
和真もそれまでの男
自分の過ちは、自分で償う
だが、わかっておるな、」
「仰せのままに。」
一礼をして、総帥の部屋よりでた。
働いている従業員を巻き込むな
と、総帥は考えてらっしゃる。

和真様関連のホテルは
日本と中国に20軒
半分は、総帥の系列である。
そちらから大手の10軒を
晶様の名前変更して
こちらで管理する。

和真様がご自分で全てを
変えて新たにしてきた、
ホテルである・・・

全店舗とも思ったが
そうすると晶様の大切な方も
気にやむかと思い半分にした。

明日には、全て晶様の名前に
オーナーが変更されている。

明日、蒼真様には書類も到着する。
和真様は、お見通しであろう。

さてと、どうでることやら。
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