あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
「ん、知ってる。」

「…………わ、私も、好きだよっ…///」


息をする暇もないくらい

何度も何度もキスをして

さっきまで涼しかった部屋が、急に暑くなったように感じた。


「大事にするから。」


真っ暗な部屋の中、芳樹と2人。

このままひとつになってしまうんじゃないかってくらい抱きしめあって

こんな幸せがずっと続けばいい、私は生まれて初めてそう思った。
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