あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
百合これにしよー、と百合ちゃんが飲み物を1本選んで

よしくん2本も飲むの?と百合ちゃんは笑った。


「違うよ、お母さんの分でしょ?」


私が言うと

あっ、そっか、と百合ちゃんははっとしたように言った。


「……まだ、目ぇ覚まさない?」

「うん…。状態は安定してるみたいなんだけどね…。」

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