あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
「め、芽依ちゃんとよしくんって、今一緒に暮らしてるの?」

「あー、えっと、うん。正確には、私の家に芳樹が住んでるって感じだけど…。」


言ってなかったの?と私が聞くと

そーいえば話してなかったかも、と芳樹は苦笑いした。


「てっきりひとり暮らししてるのかと思ってた…。」

「最初はしてたよ。初めの半年くらいだったっけ、確か。」

「うん、多分それくらいだったと思う。」


早く言ってよそんなのー、と百合ちゃんは少し怒ったように言った。
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