冷たい君の不器用な仮面
ーーーそう、この警察を呼んでくれたのは…
……紛れも無い、バーのマスターだった。
「……遅れて悪かった!」
マスターは私たちに向かって、大きく叫ぶ。
私たちは、ブンブンと首を横に振り、笑顔を浮かべた。
そんなやりとりを見ていたのか、突然1人の男がクソっと叫び、マスターの元に走り出す。
…………が、時はすでに遅し。
……すでにマスターの背後には、何十人もの警察官が立っていたのだ。