東雲家は妹を愛しすぎている♡♡
なんて、少し思った時

ーズキッ

綾「うっ」

突然心臓が痛む。

綾「はぁはぁ…ふっ…うっ…」

ーズキッ…ズキッ…

痛みで身体が言うことを聞かない。

雪彦「…綾?」

ー痛い…って、声が出ない

涙で視界がぼやける。

綾「……いっ…ゆっ…き…に…」

ひたすらにゆきにぃの裾を握りながら声を出す。

雪彦「綾!?大丈夫…大丈夫だから1回落ち着いて!!」

ゆきにぃが脈を測りながら背中をさする。

そしてポケットから薬を出す。

雪彦「あや、少しだけ口を開いて?……よし、いい子いい子…うん。もう少し頑張ろう。俺に体を預けて…そう、深呼吸して…」

口の中に薬が入る。甘いような苦いようなしたの痺れる感じの薬…


それから2、3分たって

綾「ゆ…きにぃ…もう大丈夫…」

雪彦「ん。お疲れ様、もう一度ここで寝ようか。」

綾「ぃや。眠りたくない…」

また、夢を見てしまいそうで…怖い

とは言えない


雪彦「んー。でもなぁ、発作で綾疲れたでしょ?少し身体を休めないとまた体調崩しちゃうからなぁ…」

そう言ってから雪彦はあー、と言い

雪彦「俺も執務疲れたから一緒に寝よう」

という。
また、気を使わせてしまった。

綾「…でもっ…」

すると今まで黙っていたまりが

まり「では、雪彦様13時まで休憩を入れます。何かありましたら何なとお申し付けくださいませ。」

雪彦「あぁ、よろしく頼むよ」

今は10:30ゆきにぃそんなに長く休んでいいの?

と思っていると

雪彦「今日は急ぎの執務は残ってないから気にしないで?それに、一昨日徹夜だったのに昨日も忙しくてさ、今日はひと段落つちたからさ。休める時に休まないと疲れるだろ?だから綾は気にすんなよ。な?」

そう言って頭を撫でてから私をお姫様抱っこして執務室の隣の部屋に行く。

そこにはキングサイズのベッドと様々な医療器具。トイレ、風呂などのある部屋に連れていく。
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