セカンド・ファミリー(新バージョン)

「お前……まだ言うか!?」

それに対してツッコむ和也さん。

良かった……。
いつもの和也さんに戻っている。
ホッと胸を撫で下ろした。

すると旦那さんが

「春花。悪かったね。
和也を支えてくれてありがとう」

私にお礼を言ってくれた。 

「いえ。私は……何も」

ただ気持ちをぶつけただけで……むしろ
理解をしてくれたのかも分からない。

「そばに居てくれるだけでいいんだよ。
悲しい時だからこそ」

そういうものなのだろうか?

不思議がっていると

「父さん。俺……実の父に会ってみようと思う」

和也さんが突然驚く事を言ってきた。

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