暗闇の中に放たれた光~完全版~
すぐに声をかけて心配したい。

だが俺はどうしてもこちらを何とかしなくてはならなかった。

とにかく急いで目の前の物を詰めていく。

集め終わったと思い、ホッとした時だった。


「はい、これどうぞ。大丈夫ですか?」


聞こえた声の反応に顔を上げた。
< 13 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop