WDの永遠の約束
姫乃:私は葉山財閥の娘なの、だから自宅や市役所は偽名にしているの。母親が探してるはずだから、学校に隠していたのよ。どうしても親の決めた許嫁では嫌で逃げてきたんだ。お願い大地、籍だけ入れて。


大地:いいのか萩野になるんだぞ、それにいつまでもはあの学校にはいられないだろ?。


姫乃:うん、大地がいいの。籍入れたら母親は分かりにくいはずだから。学校には事情話して駄目なら変えるしかないね。


大地:わかった、明日朝早くに書類だしに行こう。いつかのために書類だけは持ってるから友達に捺印頼むよ、書いたら行こう。


姫乃:うん、大地。これでいいのかな?、書けたよ。


大地:大丈夫だよ、姫乃。友達に連絡しながら行くから反対側気をつけててな。


姫乃:うん。急な話でごめんね、大地。


大地:驚いたけど、姫乃は誰にも渡したくはないから俺の意志でもあるんだ。だから気にするな。


姫乃:ありがとう、大地。


紗羅:自宅に暫く帰った形跡はないし、何処にいるの?。許嫁の方を待たせたままには出来ないから早く見つけるわよ。


子分2:奥様、家にいなかったなら小さいときにいなくなり隠れてた辺りも探してみますか?。

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