WDの永遠の約束
紗羅:そうね、すれ違いにならないように自宅見張らせてるし、念のため探すわよ。


子分2:わかりました、向かいます。


紗羅:何かしら手がかりはあるはずよ、逃がさないわ姫乃。あなたには葉山財閥発展に役立ってもらい安定させるわ。


子分2:最初の場所に着きました。(これではお嬢様が嫌になるのもわかるな、財閥の事しか考えてなくて娘すら利用してるなんておかしい。今までは疑問なく奥様の指示なら従ってたが、時間稼いでる間に逃げて欲しい。長くはごまかせないから幸せになってと願うよ)。


紗羅:ここには来てないようね、子供の時に来たままよ。次に行くわよ。


子分2:わかりました、奥様。


-大地の友達に捺印してもらい、出すだけにしていた。次の日朝早くに時間外受付にて受理してもらい大地と姫乃は、やっと夫婦になれた。念のためご本人以外は情報見れないようにと母親を閲覧禁止にしていた…。


トゥルルル-。


大地:もしもし、頼みたいことあるからもう一人も呼んどいて欲しい。今悠斗の家に向かってるから頼む。


悠斗:もしもし、わかった何か緊急な気がするから呼んどくよ。


大地:ありがとう、悠斗。

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