Deal×Love
「何かあったら夜中でも起こして良いから」

部屋まで付いてきてくれるとアリサが真剣な顔で言う。

「起こすようなことなんて何もないよ。寝るだけだからね」

私は笑って返す。

すると眉をハの字にするアリサ。


きっとアリサは、私が辛くなるかもしれないって心配してくれた。

本当にありがとう。

アリサには感謝しかない。


アリサを見送って、部屋の扉を閉める。

真っ暗で、大きな部屋。

大屋敷だからか、天井も高いし、窓も大きい。

そのお陰か、月明かりが沢山部屋に差し込んでいる。

あとは眠るだけだからこのまま暗いままで良いや。
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