Deal×Love
「でもね、そんなの要らないから心配無いよ。今から覚えれば良いんだからさ」

私を捕らえるようにニヤリと片方の口の端を上げながら艶かしい顔。

海さんの上半身は先程から裸で、惜しみなく素晴らしい裸体を私に見せつけている。
しかもここはベッド。

頭の中はパニックでグルグルの渦をずっと作っている。
落ち着いて復習なんて出来るはずがない。

「だから逃げるな」

ガシッと私の右の足首を捕まえると、海さんは私へとじりじりと近付いてくる。


何で足首を捕まえるの!?

それにそのジリジリ近付きながら、ニコニコしてる顔は何!?

なんか怖いっ!


「そ、それよりも服を着ましょうっ!」

「血塗れだし、それにこれからすぐに服を脱ぐのに着る必要は無いし」

「ハイィ!?」
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