Deal×Love
「俺と一緒に寝てくれるんでしょ?」

ニコニコ顔の海さん。

「キスをするんじゃないんですか!?」

「キスもするよ」

「キスもって!?」

「あれ?覚悟決めてるんじゃないの?」

海さんは楽しそうな笑顔でジリジリ近付いて来る。

あ!もしかして私の反応で楽しんでいるのかもしれない!

「フザけないで下さい!」

「フザけてないよ」

私が怒って返すと先程の告白の時と同じ真剣な顔を作り、私を真っ直ぐに見つめてくる漆黒の瞳。

バクン!と胸が高鳴ると、金縛りにあったみたいに動けなくなって。

足首にあった海さんの手は、いつの間にか私の顔へと向かっている。
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