Deal×Love
数日後。


「海さんが運転して来られたんですか!?」

「勿論」

まず、まさかの海さん自らが運転をして本多家まで迎えに来てもらったことに驚かされ。


「大きい……」

「実家は無駄に広いからね」

門から御屋敷まで車が無いと厳しい程の距離。
しかもやっと姿を現した御屋敷も凄すぎた。
我が家よりも遥かに大きな洋風の神島家の御屋敷に圧倒されながら見ていたら、

「椿ちゃん、いらっしゃい!」

海さんのお母様に熱烈なハグを頂いた。
< 48 / 424 >

この作品をシェア

pagetop