2番目に君を、愛してる。
「怪しむのも無理ないよ。俺が君なら、この家から速攻で追い出している」
「確かに貴方のこと、信用はできませんけど。たぶん大丈夫かなって思うんですよね」
「君の勘?」
「新藤さん、お育ちも良くて、刑事になるくらいだから勉強も運動もそれなりにできて。おまけに整った容姿なんで、お金にも、それこそ女性にも困らないと思うんですよね。そんな人がこんなボロアパートに住んでもなんの得にもなりません。だから大丈夫だって思うんです」
「……そうかな」
「お金目的だったら、私のような子供を選ばないでしょう?それこそ親御さんに通報されますよ」
「通報されるね、間違いなく」
「そういうわけで、私には貴方を疑う理由はないのです。けど、私を守るためだと言っても新藤さんの彼女は納得できないと思うんです」
たかが女子高生だけれど、恋人が他所の女と同居することを認める人は少ないと思う。
相手のことを、思えば思うほど。