my sweet love〜third〜
コンコン
「おはよう〜」
数時間ぶりに聞く大好きな声は
なんだか少し気分を上げてくれる
「おはよう」
「微熱だってね。具合はどう?」
「んーとくには…」
「怠さはまだあるよね?
呼吸はどうかなまだ違和感ある?」
「どっちも少しあるかな…」
「ん。分かった
じゃあ少し音聴くね
おっけーありがとう
まだ喘鳴もあるし違和感もあるみたいだから
一回酸素お休みして、
この後マスクして吸入するからね
いつもよりゆっくりめにするから
大丈夫だと思うけど何かあればすぐに
ナースコールしてね」
「はーい」
「お昼すぎにもう一回吸入やる予定ね
そのためにも朝ごはんとお昼ご飯
少しでいいから食べて欲しいんだけど
食欲はどうかな」
食欲か……無いんだよね…
「まぁ無さそうなのは分かってるんだけどね
無理はしなくていいけど
最悪一口は食べて欲しいな
本当に無理だったら食べなくていいよ
無理した食べると
吸入中に気分悪くなるから。」
「がんばります…」
「うん頑張ろ。
まずはこの後朝ごはん
運ばれてくるから食べ終わったら
ナースコールして吸入の準備してもらってね
体温もこまめにチェックして貰うけど
あんまり心配しなくていいからね」
「うん」
「じゃあまた後でくるから
ゆっくり待っててね」
「いってらっしゃい
頑張ってね」
「サンキュー」