キネウム王子とイーディス姫の溢れ出るパトス
「ルーピン、おい、ルーピン」

「君に妹が居たのか・・・?」

キネウムはなんか不思議なオーラを放つ

ルーピンを見て不安になりました

「あぁ、三つ下の抱き枕の様な奴でな」

「今はどこに居るのか分からない」

ルーピンはティーカップに入っている

ティーカッププードルのボイエをなで

遠い目をしました

「VVCが本気で動き出したなんて」

「そんな・・・」

「キネウム、あなたの城も危ないわ」

「きっとルーピンの一族は」

「アリウム族を滅ぼす為の」

「前哨戦として襲撃されたのよ」

「だって同じ植物人間ですもの・・・」

「あれ、ちょっと待って」

「なぜルーピンは元気ビンビンなの?」

早芝は隙有らば卑猥な触手を伸ばす

ルーピンの魔の手を払いのけながら

やばい、今日朝からバイト入ってたんだ

多分もう朝だよ

この森暗すぎてよく分からないけど

どうしよ

この状況からもこの森からも

出られる気配がしねぇ!!

と焦っておりました
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