世界で一番優しい嘘〜短編集〜

「幸せになりたかった」

玲斗はもう、何も言わなかった。

ただ、噴水の水の音だけが静かに聞こえていた。



*❀٭



「あたしだって幸せになりたかった」

end

< 24 / 28 >

この作品をシェア

pagetop