【完】孤独な闇の中、命懸けの恋に堕ちた。
「自分のバカさ加減を、憎めよ」
金髪さんの、冷たい一言で胸の奥が凍る。
そっと私の服の裏に手を入れて、服を脱がせようとしている。
「ーーーちょっ、やめなさいよっ!!」
光花は抵抗するけど、私は怖すぎて抵抗する余裕さえ生まれないの。
怖い
怖い
助けて。
ガチガチと震えが止まらない歯を、食いしばって
ただただ救われることを願っていた。
でも
「もしかして泣いてる...?
ふっ、可愛いじゃん」
金髪さんの甘い言葉に、酔って吐いてしまいそうな勢い。
カラオケのテレビから流れ出したBGMが不安を煽っては、もう助からないと瞳から光が消えたとき。