ダブル☆愛☆
そういった言葉は、全部嘘だったの?

演じていたっていうの‼?


信じたくないよ。


このまま終わってしまいそうで……。


急に私は、背中に悪寒が走ったのを痛いほど感じた。



今は真夏。

暑いくらいなのに。


何故か私の背中は、凍えるように寒くなっていた


怖いよ……。


このまま終わりだなんて……。


でも私の予想は、見事に的中してしまうんだ。


大が口を開く。


「……めぐ、ごめん。今日はこの辺で」


「え、ちょっと、大‼?」
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