「其の花の、真白に咲く」〜麗しの執事と令嬢の秘恋〜


私のただ一度の我が儘を聞いていただけたらと……止められない思いで、こうして書き綴っています。


けれど、もしも手紙が見つからず、いいえ仮に見つかったとしても、

貴女の気持ちが薄れているようであれば、ここに書いたことは忘れてくださって結構です。


私の住む場所は、下記にある通りです。……この手紙が貴女の手に届くことを信じて……


リュート・ル・アンリ



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