今日もたっくんに溺愛されちゃっています。



その言葉に、ハッとした。

朱里に近付きたいと思ってる男なんてたくさんいるはずだ。

だから俺とクラスが離れたことをラッキーって思ってる男が朱里にわんさか沸くかもしれない。

朱里が無自覚爆弾を投下しないことを願いたいけど…多分無理だろうしなぁ。



「でも正直芹沢くんって重いよねぇ」

「言えてる。私なら彼氏にそこまでされたらウザイかも」

「休憩時間のたび来られたら、ちょっと…ってなるよねぇ」

「でも芹沢くんくらいのイケメンになら重く愛されたいかも~」

「分かる!“但しイケメンに限る”ってやつだよね。ブサメンなら興醒め~」




重い?朱里への愛が軽くてたまるかってんだよ。

ただ朱里が好きで心配なだけ。

ウザイのなんて昔からだし。というか元ストーカーだし。




「芹沢くーん、あのさぁ」

「しつこい…」



朱里のところに行きたいのに次から次へと押し寄せてくる女子集団に囲まれ続けたせいで結局会いに行くことができなかった。



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